活動内容

3-2 外国人目線による地域の価値の発見と創造

OMOTENASHI App」ユーザの間でシェアし、後から来る人たちに残せる写真やメッセージは、外国人旅行者をもてなすために活かせます。1万人の外国人旅行者からそれぞれ10枚の写真とメッセージを収集できれば、日本各地を紹介する10万枚の写真が多言語のメッセージ付きで使えるようになる計算です日本を旅している人たちにリアルタイムに役立ちますし、データベースとして外国人旅行者を招きたい地域が海外に向けて発信するのにも役立ちます外国人目線で各地の魅力を色鮮やかに切り取ってくれる情報に地域が発信したい情報を加えていくことで、全国各地の国際的な情報発信力は、飛躍的に高まるはずです。

地域の価値をこのように発信していく方法であれば、特別な観光地でなくても始められますし、天才的なクリエイターのひらめきも必要ありません。いまあるものの価値を発見してもらい楽しんでもらう、そうして地域はその発見された価値を磨いていくよう努力する、そういう取り組みだからです。

もちろん、TwitterやFacebookなどのSNSに投稿される情報は、勝手に利用できないので、「OMOTENASHI App」では、こうしたSNSに発信する前段階で写真やメッセージを利用させてもらえるよう、協力をお願いし、利用の許諾を取ります「OMOTENASHI App」ユーザの協力をどう得ていくのか、地域が発信したい情報をどう乗せていくか、外国人旅行者があまり来てくれていない地域ではどういう工夫ができるのか、といったことを、GAJaは、地域と一緒に考えながら取り組んでいきます

アプリへのプッシュ通知は、きっと何かの役に立つことでしょう。連携するナビゲーションアプリを使って案内して、その場所からの情報発信を促すこともできそうです。他のアプリとの連携も考えられます。キャンペーンのようなことを地域で企画することもできるでしょう。地域を新しい価値創造へと導く可能性もいろいろとありそうです。

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